今年も有難う御座いました

今年は自分の無力さを実感した一年でした。来年はもう少しマシな自分になれるでしょうか…?

2011年末あいさつ

平成23年12月31日 軽探団情報家S藤

WEB軽探団 播州織の工場跡(兵庫県)

2011.12.28 播州織の工場跡(兵庫県)を公開しました。

播州織の工場跡

こんな軌道見た事ない!僅かな敷地に転車台が6基。そして建屋の中を覗くと更に!

WEB軽探団 播州織の工場跡

軽探団 豆相人車軌道

2011.12.24 人車軌道跡を辿る

青春18きっぷ第3弾は再び東海道線に乗ります。向かった先は熱海でした。連日のお疲れモードで目覚めが悪く熱海に着いたのは8時前でした。
青春18きっぷ3 2011.12.24

前回静岡行きの最終ポイントだった駅前にあるSLの前でチャリを組立て活動開始です。
熱海駅前SL

まずは駅前から商店街の坂道を下って南明ホテル前にある人車軌道熱海駅跡の碑向かいます。ホテルのロビーにも写真が展示してあるという情報でしたがホテル自体が営業していませんでした。さあ、ここから人車軌道の跡を辿ってみます。が、熱海の街中は軌道跡と現在の道路が微妙にズレています。ご存知のように熱海の街は傾斜がきついので位置が少しズレると高さが大きく変わります。当然、人車軌道ですから急勾配はないと考えますので、熱海駅跡の高さを基準に水平をキープしながら、人車軌道跡の位置を想像します。すると軌道跡は現在の道路より少し海側になりますが、熱海聚楽ホテル月の栖あたりで交差し山側へ転じます。
人車軌道熱海駅跡

その先、KKRホテル熱海の裏手あたりに水平の道路が確認できますが、途中で立入禁止になりました。熱海病院のあたりで先ほどの軌道跡と思われる道とほぼ同じ高さの位置になりました。山の斜面に軌道跡らしきスペースがあるようにも見えます。ここから軌道跡はほぼ道路の位置になって伊豆山へ向かいます。熱海市役所伊豆山出張所(現在は閉鎖)の壁に伊豆山駅跡のプレートがありました。
人車軌道伊豆山駅跡

ゆっくり勾配を登ります。バスの折り返し所の先で海側へ大きくカーブ。下には東海道線のトンネルがありました。ここから湯河原温泉入口の門川駅跡までは距離があります。道路がほぼ軌道跡になるようですが、湯河原へ下るところは若干道路の勾配がきつく、逸れて勾配を緩和していたようです。
人車軌道跡

湯河原温泉入口からは国道を逸れて生活道路となっている細い道が軌道跡になります。住宅地の中の少しカーブしたあたりに中島モータースというバイク屋があり、その店舗前の路上に案内板がありました。ここが門川駅跡です。
人車軌道門川駅跡

門川駅跡から一旦軌道跡を逸れて湯河原温泉街へ向かいます。その温泉街の中程に人車を復元し展示してある味楽庵があります。ここは有名なので詳細は省略です。
味楽庵

味楽庵から門川駅跡に戻り再び軌道跡の追跡開始です。住宅街の軌道跡を暫く進むと海岸沿いの国道に出ました。ここから海岸沿いの国道が軌道跡になります。チェリー美容院の前の路上に案内板がありました。吉浜駅跡です。少し手前のヘルシープラザの地下に公衆トイレがあったので用をたして、バス停のベンチに座って缶コーヒーを飲んで小休止。
人車軌道吉浜駅跡

一部逸れている箇所があるようですが、国道135号がほぼ軌道跡になるようです。真鶴方面へ向かいます。ゆっくりと山側へS字にカーブすると真鶴駅です。人車軌道時代の駅名は城口(じょうぐち)です。真鶴駅前の歩道橋の上り口に案内板がありました。それによれば駐輪場あたりに駅があったようです。軌道跡は東海道線とクロスして山側へ移ります。案内板によれば軌道跡は現在の道路と若干ズレていますが、勾配やカーブの感じは現在の道路の方が軌道跡風に感じます。
人車軌道城口駅跡

軌道跡から遥か彼方に真鶴ブルーラインの岩大橋が見えました。
人車軌道跡

このあたりには石材加工場が多く見られます。軌道跡のすぐ上には小松石の採石場があって、そこから運び出される石を加工しているようです。中にはトロッコ風の台車を使っている加工場もありました。
芦澤石材

更に進むと今度はミカン畑が広がります。沿道にはミカンの運搬などに使うモノレールが多数ありました。他にも索道跡なども見られます。
索道跡 ミカン畑のモノレール

軌道跡は勾配に逆らうことなく、地形に合わせながら、右に左に蛇行して続きます。真鶴と根府川の中間あたりに江之浦駅がありました。バス停付近の地面に案内板ありましたが、実際の駅跡はここから70メートルの地点だそうです。
江ノ浦駅跡

江之浦~根府川間は道幅も狭くカーブも多くなります。途中に星ヶ山コテージへ向かう道の分岐点がありました。ここにも復元の人車があるので寄り道してみますが、この道がかなり急です。登り切るのが結構大変!ようやく辿り着いてフロントで見学のお願いをします。ここは味楽庵とは違うタイプの人車を復元しています。そして何よりもレールが敷設してあって可動できます。レールは木製ですが、角にはL型の鋼材が貼り付けてあって車輪が当たる部分だけ金属になります。見学後、フロントにお礼を告げて急坂を一気に下りました。
星ヶ山コテージ

軌道跡に戻り根府川駅方面へ進むと、新幹線の線路が眼下に見える少し手前に根府川駅跡の案内板がありました。人車軌道の根府川駅はJRの駅の位置とは約200メートル離れていました。
根府川駅跡

新幹線と交差

軌道跡はJR根府川駅前を過ぎて東海道線をアンダークロス。ゆっくり勾配を下ると再び国道135号線に合流しますが、すぐに山側の道に逸れます。このあたりは海岸線に近く眼下に相模湾が望めます。
人車軌道跡

細い道沿いにある米神集落の中程、正寿院裏手に米神駅跡の案内板がありました。案内板によれば人車軌道と後の軽便鉄道では駅の位置が30メートルほど離れていたようです。
米神駅跡

米神~早川間の軌道跡は一部は国道135号になっていますが、大部分は東海道線と国道135号の間の細い生活道路となって残っています。東海道線と並行する部分もありました。早川の集落の中を通って小田原方面へ進みます。
人車軌道跡

東海道と並行

すると軌道跡は突然、早川漁港で途切れます。漁港を整備するにあたって掘削されてしまったのでした。漁港の岸壁に沿って迂回して軌道跡に復帰すると早川漁港の市場食堂がありました。丁度、昼を過ぎたところでしたので休憩がてら昼食にしました。結構な行列でしたが…
早川魚市場食堂

とりあえず腹ごしらえをしてラストスパートです。旧早川橋を渡ると小田原の市街地に入ります。そしてこのまま道を直進して国道1号線にぶつかった地点が小田原駅跡でした。ここは案内板ではなく石碑が建っていました。
小田原駅跡

今回の探索はこれにて終了です。小田原駅から東海道線に乗って帰路につきました。探索にあたっては「歩鉄の達人」さんのホームページを参考にさせていただきました。熱海から小田原までの人車軌道の駅跡を中心に辿りながらのチャリ旅でしたが、軽便鉄道時代には他にも駅が設置されました。今回は割愛しましたが、次回は軽便鉄道の駅跡なども探ってみたいと思います。人車軌道時代の熱海~小田原間は25.6kmでした。

参考までに熱海~小田原間の所要時間は…、
人車軌道 3時間50分
軽便鉄道 3時間
東海道線 23分
新幹線  9分
チャリ   5時間(人車に負けてる!)

本探団 おやこ鉄っ!

おやこ鉄っ! 東日本編

ほのぼの風の表紙に、ほのぼの風のタイトル。一見普通の本に見えますが…。
おやこ鉄っ!

ペラペラとページを捲ってみますと、保線用車輌、貨車、ダルマ駅などに紛れて雨宮の台車なんかが紹介されていたり…。軽便鉄道に乗ってみようと題したコーナーには成田ゆめ牧場と足尾歴史館があります。チョット怪しいですね…。

著者は笹田昌宏さん。巻末のプロフィールによれば、我家にも所蔵の「全国トロッコ列車」、「ダルマ駅へ行こう」などの著書があります。更に出版社は何と廃道シリーズで株価急上昇?の「イカロス出版」では、あ~りませんか!これは単なる親子ほのぼの本ではなさそうですゾ。

冷静に読み返してみると、子供をダシに親が楽しんでいるような感じにも見えなくもありませんが…、いや、完全にマニアックな大人の本です。この本を使って子供を「鉄教育」するには、かなりヤバそうですね。

《トロッコ・軽便関連記事》
■東武博物館 雨宮製台車p55
■成田ゆめ牧場 p84
■足尾歴史館 p85

トロッコ度 ★★☆☆☆(2)

学ぼう遊ぼう おやこ鉄っ!東日本編
著者 笹田昌宏  発行所 イカロス出版  定価1143円+税
2011.05.20発行
 

携探団 青森より(団長)

2011.12.18着信 「出張ついでの青森で…」
from 団長
to S藤
to 団員H君 
subject はやぶさIN
団長です-
はやぶさ3号仙台でました-
満席だったのに仙台からすっからかんのガラガラ-
車内は新車の臭いぷんぷん-

----END----

from 団長
to S藤
to 団員H君 
subject 森林博物館IN
青森は晴れ-
森林博物館です-
青森駅から徒歩10分車両展示場は外なんでただで見学可。
青森森林博物館001

----END----

from 団長
to S藤
to 団員H君 
subject 森林博物館IN
森林博物館ツー
ただいま日本海待ちIN
青森森林博物館002

----END----

from 団長
to S藤
to 団員H君 
subject 森林博物館IN
ただいま日本海IN-
続森林博物館-
青森森林博物館003

----END----

from 団長
to S藤
to 団員H君 
subject 森林博物館IN
弘前でました-
4号車は二人-
さすがにマニアが10人程いますが-
ガラガラ-
鶴岡まで乗ってくるのでまだわかりません。
森林博物館最終
青森森林博物館004

----END----

と、いうわけで、4枚の写真を4通に分けて受信しました。
オッサン、東北新幹線に乗って青森へ行きましたが、出張先はナント大阪でした。日本海に乗って大阪まで行き、仕事(多分)をして、きたぐにに乗ったところまでは追跡できてます。どう考えても大阪での仕事はヤッツケですね。

尚、展示の車輌は…、
DLは大畑営林署の2028号。協三工業1961年製、製番50370番、4.9tです。
客車は同じく大畑営林署のあすなろ号。青森運輸営林署1953年製のボギー車。
運材台車も同じく大畑営林署で大宮富士工業1958年製、製番67番と同1959年製、製番235番の2両です。


青森市立森林博物館 017-766-7800
青森県青森市柳川2-4-37 青森 歩10
9:00~16:00・月曜日祝日休館・12~3月閉館 240円

本探団 今月のRM №341

《トロッコ・軽便関連記事》

■農地開発機械公団客土工事軌道 p126
■浅羽記念公園 p145(2011.11.13)

RM341 2012.02号

浅羽記念公園は静岡鉄道駿遠線をイメージした公園だそうです。駅のオブジェやバグナル社のSLのレプリカが展示してあります。所在地は静岡県袋井市浅羽1021、袋井駅よりバス10分の浅羽支所前下車後、徒歩5分。

トロッコ度★☆☆☆☆(1)

2011.12.21発売 1500円(付録:壁掛けカレンダー)

軽探団 保存鉄道の聖地

2011.12.20 成田ゆめ牧場

年末の忙しい中、午後2時帰宅目標という慌しいスケジュールを組んで、保存鉄道の聖地「成田ゆめ牧場」へ行ってみました。今回もチャリ持参です。東京駅から総武線快速に乗って千葉乗換えで滑河駅に9:25着でした。帰宅時間から逆算すると帰りの電車は11:28になります。持ち時間は約2時間。駅の名所案内にゆめ牧場東方4kmとあります。現地滞在時間は1時間もない感じですね。いざ!
青春18きっぷ02

35分くらいで到着しました。駐輪場はないので適当な場所に置いてチケットを買います。JAF割引の施設なので会員証を見せると1200円の入場料が半額の600円でした。「JAFデー」とかで強力な割引率で超ラッキー
ゆめ牧場入場券 ゆめ牧場レシート

青空の下、立山のDLと人車、ミルクカー風オープン客車の3両編成の列車がありました。運行は11時から。乗ってしまうと帰りの電車に間に合いそうにありません。残念ながら動いている姿は見ずに帰りました因みに乗車料金は400円です。
ゆめ牧場

帰りの電車で改めてパンフレットを見てみると…、「炭鉱で…、」って?多分、メインはこの編成ですよね?細かい事は、ま、いいか…。
ゆめ牧場パンフレット

急ぎ足での帰り道、空腹を感じて千葉駅でカツサンドと缶コーヒーを買って空いてる車内で軽く腹ごしらえ
かつサンド

千葉方面からの帰りは何故か電車が遅れる事が多いのですが、今日は順調。ほぼ予定通りの行程で帰宅できました。

成田ゆめ牧場 HP
千葉県成田市名木730 滑河駅 送迎バス10分
9:00~17:00・10:00~16:00(12~2月)・木曜日休園 1200円 普通車500円

羅須地人協会まきば線 HP

WEB軽探団 ほんまち町屋館(長野県)

2011.12.18 ほんまち町屋館(長野県)を公開しました。

ほんまち町屋館

北国街道沿いの旧商家の軌道跡で散策途中の小休止はいかが?

WEB軽探団 ほんまち町屋館

WEB軽探団 新コーナー開設のお知らせ

新コーナー「全国ワケありトロッコ」を開設しました。

公表したくても公表できない…、教えたいけど教えられない…、イマイチ確証得られず…、など理由は様々。そんなトロッコを集めてみました。

施設名、所在地、写真の3点セットを基本に記事を公開しているWEB軽探団ですが、それでもトロッコ好きのお役に立てればと、公開しました。内容は中途半端ですが、超マニアなら解かるかも様子見て公開情報を広げて行きたいと思います。宜しくお願いいたします。

ワケありトロッコ

WEB軽探団「目次」ページの下の方に入口があります。
たいしたネタではありませんが、どうぞご覧下さい。

WEB軽探団 目次

軽探団 2011.12.12 静岡方面

いよいよ青春18きっぷ冬期間が解禁になりました

青春18きっぷ 2011冬

毎年、年末年始は仕事が忙しく遊ぶ為の休みが確保できないので購入を控えてましたが、今年は無理して買ってみました
青春18きっぷ 2011冬01

とりあえず最初の休みは静岡方面へ出掛けてみました

目覚ましを4時過ぎにセットしましたが3時45分に目が覚めてしまいました(年寄りか!)夜明け前の真っ暗の中、駅までチャリを走らせます。意外にもあまり寒さを感じません。

横浜駅から東海道線に乗って、小田原、熱海と接続して一気に島田まで。駅でチャリを組立て活動開始します。最初の目的地はトロッコがあるという情報を得た「新間製材所」(島田市中河町)でしたが、行ってみると周囲が建替えられて撤去。イキナリのスカでした。今回、メインにしていたのでテンション下がります

さて、どうしようか?ということで次に選んだんのは島田軌道跡。再訪です。途中から軌道跡の道をサイクリングですが、道が無くなる部分の迂回路に小さなトロッコ跡があります。横山機械店(島田市稲荷)、製茶用機械を作る工場でしょうか?今は別の会社が使用しているようです。
横山機械店

チャリを進めて北河製品所まで行くと青空が綺麗に広がっていました。
島田軌道跡

北河製品所の周囲を探索しますが新情報は見つかりませんでした。ノンビリと駅までチャリを走らせます。駅でチャリを畳みながら次の候補地の思案をして藤枝に決めました。郷土博物館にあるSLでも見に行きましょう。藤枝駅で再びチャリを組み立てて向かいます。駅から4~5kmでしょうか?途中から旧東海道を走り郷土博物館に着くとすぐにSLの姿が確認できました。
藤枝市郷土博物館

この場所を訪れるのは初めてでしたが、この機関車を見るのは実は3回目で、いずれも違う場所です。記録が残っていませんが、最初は駿府城(1980年頃?)、次が静鉄長沼車庫(1984年頃?)です。共にヘンテコな色に塗装されていました。
駿府城時代02 静鉄長沼車庫時代

因みに我が団長が駿府城で1980年以前(推定)に撮影したものはコチラ
駿府城時代01(団長撮影)

藤枝から電車に乗りましたが興津止まりでした。後続電車に乗り換えて一駅、由比に行ってみます。目的は地すべり対策工事でトロッコが使われている(いた?)可能性があったので確認する為です。(実は今日で2回目)由比駅からチャリを漕ぎましたが、皆さん、由比の辺りの地形を想像してみて下さい。結構登坂がキツいです。まず「由比地すべり管理センター」(庵原郡由比町寺尾、10:00~12:00、13:00~16:00開館、無休、入場無料)で情報収集です。展示写真の中に工事の様子があってトロッコのレールが写っていました。お~お~、コレコレ。
由比 立体排水溝工事

ここで目ぼしいポイントを押さえ活動開始しますが、何しろ斜面がきつい…。探索には時間を要します。かなり上まで登りましたが、あるのはモノレールばかりで横穴は見つかりません。
由比01

タイムリミットが近付いたので下山し始めます。帰路は違う道を下りますがブレーキはキーキー鳴りっぱなししばらく下りると途中で坑口らしき穴がしかし、トロッコはありません。残念。次回はまた別のポイントを攻めてみましょう。
由比02

由比駅の跨線橋から富士山が綺麗に見えました。そろそろ帰りましょうか?
由比03

最後に乗り換えの合間に…。
熱海駅前

今日は思ったほどの成果が出せませんでしたが、「無い」のを確認するのも必要なことですので、まあ、こんなもんで「良し」としましょう

WEB軽探団 マインランド尾去沢(秋田県)

震災発生から9ヶ月が経ちました。少しづつ復興に向けたニュースが報じられて来ますが、被災地に本格的な冬の到来が心配です。がんばれ!
行くぜ東北

大規模観光鉱山施設「マインランド尾去沢(史跡尾去沢鉱山)」を公開しました。

マインランド尾去沢

WEB軽探団 マインランド尾去沢


読売新聞20111202

読売夕刊20111208

軽探団 下津井電鉄の思い出 その3

下津井訪問の3回目は瀬戸大橋開通後でした。訪問日は1988年12月20日です。元登山家のHさんと一緒でこれが最後の訪問になりました。瀬戸大橋を渡るプランを設定し、高松まで行ける切符を利用します。

JR瀬戸大橋線の開通はこの年の4月10日でした。これを機に集客が図れるのか?下津井電鉄にとって存続を賭けたラストチャンスでした。
高松こんぴら周遊

瀬戸大橋線の児島駅と同名の下津井電鉄児島駅は約1km離れていました。新しいJR児島駅から下津井電鉄の児島駅へ向かいます。前回の訪問ではかなり寂れていましたが…、お~~、あまりに変貌しすぎて駅だか何だか分からないほどです!
下津井電鉄 児島駅

線路配置とホームは前回のままですが、大きな建物(駅舎と呼ぶべきか?)の中は綺麗になって売店などもあります。観光客誘致に向けた情熱が感じられますが、懐かしい軽便鉄道感はありません。しかし、売店下のレールと台車が気になるところ…。このあたりに鉄道会社の心意気を感じます。多分、下津井駅構内にあった電車?の台車を利用したものでしょう。
下津井電鉄 児島駅構内

入線していたのは単行のモハ1001型です。「赤いクレパス号」と称して車体にクレヨンで落書きOKとなっていました。まあ、これで乗客が増えればいいのですが…、見ていてチョット哀れ。
下津井電鉄 モハ1001

とりあえず電車に揺られ下津井へ。僅か6.3km、20分足らずの軽便電車の旅はあっと言う間です。途中、鷲羽山駅には電車の待合室がありした。これは…!新造された3両編成の電車によって余剰となった旧3両編成のモハ102型か?解体しちゃったんですかね…。
鷲羽山駅 待合室

下津井駅の駅舎は相変わらず起点駅の風格を漂わせていました。周囲の車も無くなって写真が撮りやすくなっていました。
下津井駅 駅舎

駅構内を覗いてみます。必要な車庫などは残されていましたが、以前は駐車場と化していた広いスペースは整備されて小奇麗になっています。3両編成の電車も残っています。と、言う事は、鷲羽山駅の車両は暫く車庫で眠っていたモハ110のようですね。奥の方に何かあります。行ってみましょう。
下津井駅構内

構内奥にはフラワーパークなる施設が造られ、エンドレス状に敷かれた線路に下松から借用している弁慶号がオープン客車を連結していましたが、この日は運行されていませんでした。また、以前から下津井駅で保存されているクハ6、ホジ3、ホワ6は本線とは接続していない別路線に置かれて完全に展示物になっていました。
下松のSL

クハ5

ホジ3

ホワ6

尚、この当時の稼動電車は、あまり出番が無くなったモハ102+サハ2+クハ22(2000型の代用、荒天時などに運用)の3両編成の他に、3両編成で新造の2000型(モハ2001+サハ2201+クハ2101で中間のサハが抜かれて2両編成化)、元々2両編成のモハ103+クハ24(フジカラーの広告電車になってフジカラー色に塗装変更)、前出の単行モハ1001の4編成、9両でありました。他にはホト8、ホトフ6の無蓋車、庫の中で眠ったままの有蓋車、作業用台車などが下津井構内にありました。
2000型

モハ103+クハ24

モハ1001+2000型

ホト8+ホトフ6

児島~下津井の乗車券(上下共通)は前回同様丸型でしたが写真が2000型で楕円形になってデザイン変更されていました。
下津井電鉄 切符

下津井駅で帰りの乗車券を購入しようとすると、琴海駅までの往復乗車券が売っていました。不思議に思っていたら、これは琴海駅の下にある児島競艇の開催日に売られているものでした。ペラペラの紙製でしたがつい購入です。
下津井~琴海往復乗車券

再び児島へ戻り、初めて乗る瀬戸大橋線はHさんの推奨でマリンライナーの1号車に。素晴らしい車窓を楽しみながら高松へ向かうのでした。
マリンライナー指定券

起爆剤になるハズの瀬戸大橋の開業でしたが、結果、下津井電鉄の業績は上がることなく、残念ながら1990年12月31日の運行が最後となってしましました。皮肉にも橋の工事の為、下津井地区の道路事情が改善されてしまったのも要因のひとつでした。

ネタ探団 西武是政界隈

こんなの見つけました

先日、仕事で府中市のとある施設(非公開)を訪れた時、施設内に是政付近の写真が展示されていて、その中の1枚にこんなのがありました。で、チョット失敬して…
西武 是政界隈

写真には説明文がありませんでした。かつての砂利採取の様子を空から写したものです。さてどのあたりでしょうか?良くみると撮影時期が判りませんが、写真の上部は競艇場のようでした。とすると、斜めに横切っている鉄道は西武多摩川線で左下の延長が是政駅、右上の延長が競艇場前駅ということになりまね。現在空き地になっている画面下側の多摩川線横のスペースには側線があって無蓋車が留置してあります。

本線から道路を挟んだ向こう側にも側線が延びています。現在、西武運輸の倉庫が建っているあたりになりますか?途中に砂利の積み込み施設があって更にその先に線路らしき細い線、水上にはなにやらナベトロを載せた台船のようなものが浮いています。少し拡大してみますと…、
西武 是政界隈拡大
お~~、完全にナベトロではあ~~りませんか!

上の写真ではナベトロを載せた台船がもう1隻あって、画面左側に底から砂利をすくい上げる浚渫作業船が浮いています。そこで砂利を台船のナベトロに入れて桟橋まで運び、そこから軌道を使って砂利の積み込み施設で多摩川線の貨車に積み替えるといった手順がナベトロ台船の向きからも読み取れます。しかし桟橋から砂利の積み込み施設までの輸送手段がハッキリしません。不鮮明でナベトロの他に機関車などは写真からは確認できませんが、この界隈には加藤のDLなども多数いましたし……。まあ、見ているだけでもゾクゾクする写真でした。

年代は違いますが、1980年代後半から1990年代前半頃、是政あたりを歩きました。その時、是政駅近くから競艇場方向へ分岐する線路の跡を発見しました。古い写真の左端あたりの位置になります。写真中央のアスファルトの切れ目とガードレールの間からセンターラインの少し先までレールがありました。
是政付近分岐跡

是政付近分岐跡 接近



軽探団 下津井電鉄の思い出 その2

下津井電鉄には全部で3回訪問しましたが、今回はその2回目。瀬戸大橋が開通する前の1987年3月28日の訪問です。今回のアプローチは寝台特急「瀬戸」と工事中の瀬戸大橋の見学を絡めたものになっています。

まずは岡山・倉敷周遊券を購入。利用した列車は懐かしのブルートレイン「瀬戸」号宇野行きです。
岡山・倉敷周遊券A

特急瀬戸B寝台券

宇野駅からは、そのまま宇高連絡船に接続して乗り継ぎ、高松から列車で丸亀へ移動、丸亀港から再び下津井港行きの船に乗ります。船上から建設中の瀬戸大橋を眺めながら本州へ戻り、下津井港で下船しました。
丸亀~下津井フェリー

下津井電鉄036

下津井電鉄の下津井駅は前回のままほとんど変わっていませんでした。児島駅より風格があります。切符を買うため出札口を覗くと下津井、鷲羽山、児島の各駅の入場券を売っていたので乗車券と共に購入しました。下津井駅だけが紙の質が新しく白い券面です。
下津井駅入場券 鷲羽山駅入場券 児島駅入場券

下津井~児島乗車券

駅で時刻表を貰ってダイヤの確認です。これも前回と変わっていないようでした。
下津井電鉄時刻表001

下津井電鉄時刻表002

夕方までに岡山市内へ戻ればよい行程でしたので、時間に余裕があります。保存車などもほとんど変化がないようでしたが、電車の色は違っていました。特に単行のモハ1001はクレパス電車として落書きだらけでチョット可哀相。2両編成のモハ103+クハ24はクリーム地の細い赤帯です。
下津井電鉄009

下津井電鉄011

車両工場にある作業用トロッコなども写真しおさめます。
下津井電鉄024

下津井電鉄025

下津井駅近くのカーブで撮影していると遠くに工事用トロッコが見えて小走りでそっちにも行ってみます。廃止が近いと予感させる状況でしたので下津井駅ではたっぷりと撮影に時間を費やしました。そして一通りの撮影が終わって単行のモハ1001に乗って児島へ向かいました。児島の一駅手前の備前赤崎駅は比較的街中にある駅で駅舎も立派でした。
下津井電鉄

そして終点児島駅は…。前回よりも簡素!駅舎すらなくホームのみ。路線が短くなったのがクッキリと判る跡が残っていました。どちらかといえばこちらの児島駅の方が下津井電鉄の玄関口ですので哀れな印象でした。
下津井電鉄001

名残惜しかったですが、岡山へ向かうためバスに乗って児島駅を後にしました。この夜は岡山駅近くのビジネスホテルに泊まり、翌日は同和鉱業を訪問し、相生から午後の新幹線で東京へ戻りました。
岡山・倉敷周遊券B

ひかり236号指定席券相生~東京

※今回の訪問時に撮影された写真を誤って「下津井電鉄の思い出その1」にアップしてしまいました。修正させていただきます。

WEB軽探団 赤谷鉱産(新潟県)

2011.12.01 赤谷鉱産(新潟県)を公開しました!

赤谷鉱産

「架線注意」の2フィーターです!

WEB軽探団 赤谷鉱産
プロフィール

情報家S藤

Author:情報家S藤
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

軽探団メンバー
写真右から
団長
情報家S藤
Tちゃん
団員H君

神奈川県出身?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

E-mail

keitandan@live.jp

軽探団団員心得
●その1
 「ゲリラトロッコ探索ごっこ軍団」は長いので『軽探団』と略す。間違っても『ゲリ便団』と言ってはならない。
●その2
 乗れるトロッコにはとりあえず乗る。
●その3
 軽探団は常に新しいトロッコ情報の収集に努める。
●その4
 レポートは軽探団の個人的な好みを基本にする。
●その5
 広軌や標準軌を無視してはいけない。
●その6
 無断立入禁止の所では、「ごめん下さい、どなたですか?軽探団がやって参りました、まあ遠いとこ良く来たねえ…お入りください、ありがとう」と断ってから入る。
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《2017.10.08》
●WEB軽探団「20北中込の製材所」「22富士化工」の本文・写真を更新しました。

《2016.07.03》
●WEB軽探団写真帖ページを更新しました。
●WEB軽探団下記本文を更新しました。
 22横山川産業
 22鎌田屋商店

《2016.01.01》
●WEB軽探団トップページの写真を更新しました。

《2015.01.01》
●WEB軽探団トップページの写真を更新しました。
●WEB軽探団に図書室を開設しました。(作業中)

《2014.09.19》
●軽探団団員心得を少し修正しました。

《2014.07.01》
●ブログ全ページの文字を大きくしました。

《2013.09.10》
●リンクの追加
「つねぴょんの"撮り鉄人生"」、
「青春コレクション~つねぴょんの撮り鉄人生~」さんと相互リンクさせて頂きました。

《2012.12.28》
●リンクの追加
「Rottem's Website」さんと相互リンクさせて頂きました。

《2012.10.27》
●リンクの追加
「歩鉄の達人」さんと相互リンクさせて頂きました。

《2012.09.21》
●トップページの表示件数を10件に増やしました。古くならないように頑張って更新します。

《2012.04.26》
●WEB軽探団にて資料室を開設いたしました。
トロッコや軽便鉄道に関する資料を順次アップしていきますのでご利用下さい。
主にPDFにて保存してありますが、サイズがやや大きいものがあります。
WEB軽探団のトップページから入室して下さい。

《2012.01.03》
●リンクの追加
団長の昔のHP「木曽森林鉄道」の仮復刻版をリンクしました。
私の後姿も写ってます。ヨロシク!

《2011.10.25》
●WEB軽探団INDEXの表示変更
特派員情報の内容を表示しました。

《2011.09.12》
●WEB軽探団の整理完了
北寺尾パーキング(神奈川県)、
杤原地区治山工事モノレール(兵庫県)、
榎山炭鉱(山口県)を全国小ネタ集に編入しました。

各タイトルに「探」の文字を挿入しました。

目次をマイナーチェンジしました。

《2011.09.09》
●ブログのカテゴリの再編、整理が終了しました。

《2011.09.05》
●WEB軽探団、BLG軽探団の整理をします
・今月いっぱい、タイトル、カテゴリなどが変更になる場合があります。ご了承下さい。(記事を変更する予定はありません)

《2011.07.20》
●WEB軽探団のトップページを若干変更しました

《2011.01.07》
●「レイルエンヂニアリング」さんと相互リンクさせて頂きました。